コアを分解し、内部の不具合を確認しながら再利用出来る部品の選別を行います。

特殊高圧洗浄機によって不純物を完全に除去し 細部は手作業にて洗浄を行います。

各メーカーの純正部品やメーカー供給が無い部品（ブッシング等）は 自社製作新品部品を使用します。

シャフト部の曲がり・傷・腐食等を検査した上で純正新品部品より 測定した数値データーを元に測定検査し再使用致します。

トーションバーの磨耗が無いがどうかを検査した上で純正新品部品より 測定した数値データーを元に測定検査し再使用致します。

ラックシャフトの曲がり・反りがないかどうか1/100ミリ単位まで計測し 曲がり・反りが有る場合は修正加工まで行える専用機にて測定検査をし 再使用致します。

オイルシール等の交換部品は細心の注意を払いながら組み付け致します。

マニュアルに準じ規定値を測定しながら細心の注意を払い 組み付け作業を行います。

コントロールバルブ内部の油圧漏れ等の検査も可能な オートメーションテスターによる完全検査。 モニターにて発生トルク・作動状況等を検査し完成に至ります。